三菱地所レジデンス（株）

2020.4.10（金） 日経新聞朝刊　15段

『ザ・パークハウスではじまる朝が、好きだ。』

朝は、毎日、やってくる。

その朝が、好きになった。

朝の光。朝の空気。朝の匂い。朝の音。

空は、分刻みで表情を変える。

街が目を覚ましていく。

朝は、毎日、やってくる。

一日が始まる時間を、どこで過ごすか。

それは、小さいけれど大切なこと。

毎日繰り返す当たり前の時間こそ、

かけがえのない時間。

朝は、毎日、やってくる。

その朝が好きになった。

バルコニーからの光。

コーヒーの香り。あくびをする子猫。

私の一日は、そういうもので、できている。

朝は、毎日、やってくる。

私は、この家ではじまる朝が、好きだ。

・まるで詩のような、歌詞のようなこのコピーは、新聞の文章のような堅苦しいものではなく、リズミカルに読み進められます。バルコニーにいる”私”が、空を見上げ、街をながめ、色々なところに目線が移っていき、様々な情景が思い浮かんでくる感じが好きでした。１日の始まりをこんなふうに心地よく、ゆったりした時間にできれば、今日一日ハッピーに過ごせるような気がします☺️

(yasuda)